余白のない原稿を使用していませんか?原稿の天方向には、必ず5mm以上の余白を取ってください。原稿と同じサイズの用紙に等倍で印刷するときには、原稿の天地左右すべてに余白が必要です。
※等倍/縮小/拡大に関係なく、天方向には5mm以上の余白が必要です。

本機では、印刷物の紙詰まり(舞い上がり)や、裏移りを未然に防ぐために、用紙サイズいっぱいに印刷(縁なし印刷)できないしくみになっています。 特に天方向は必ず5mmの余白が必要です。
天方向に余白のない原稿は、「周囲余白」を設定しても、天方向5mmの部分の原稿はカットされてしまいます。5mm程度ずらしてセットしてから縮小してください。

[エリア指定分版]の際、ペン枠の線が原稿の文字や画像にかかっていませんか?
エリアを指定するペン枠の線から約3mmの部分は欠けてしまいます。ペン枠の線は、原稿の文字や画像から約3mm離してください。

マスターに何か付いていませんか?
ドラムを引き出して、マスターに何か付いているときは取り除いてください。
マスターとドラムの間に異物が挟まっているときは、マスターをはがして異物を取り除いてください。その後ドラムをセットし、製版しなおしてください。
原稿台ガラスや自動原稿送り装置(オプション)のスキャナーガラスが汚れていませんか?
原稿台ガラスやスキャナーガラスを柔らかい布やティッシュペーパーなどで拭いてください。
拭くときには、汚れをきれいに落とせる理想ステージクリーナーの使用をおすすめします。
ME625(B4機)で、A3などB4よりも大きな原稿を縮小せずに使用していませんか?
ME625をご使用の場合、ME625の最大印刷面積(251mm × 357mm)よりも大きい原稿を使用して等倍で印刷すると、下図のように左右や地側が欠けてしまいます。[固定変倍][独立変倍][ズーム変倍]で、適切な縮小を行ってください。

ドラム1にA4横ドラムがセットされていませんか?
ドラムの最大印刷範囲を超える部分はプリントされません。
特に[180度回転]を設定している場合は、原稿の上下が逆さになるので、意図しない結果になることがあります。
A4横よりも大きな原稿を印刷するには、A3ドラムに交換してください。