よくあるご質問(FAQ)
お問い合わせの多い使用方法や疑問点をQ&A形式でご紹介しています。ご使用の製品を選んでご覧ください。
ここで作成した保存先は、スキャンモードの[保存先]画面に表示されます。
スキャンデータをSMBの共有フォルダーに保存する場合を例に説明します。
スキャンデータを保存するには、あらかじめネットワーク上のパソコンに共有フォルダーを作成しておく必要があります。
【メモ】
管理者権限を持つユーザーでログインしてください。
Windows 10を例に説明します。
ネットワーク上のパソコンで、任意の場所にフォルダーを作成する
フォルダーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする
[共有]タブ-[詳細な共有]をクリックする
[このフォルダーを共有する]にチェックマークをつけて、[共有名]を入力する
共有名はこのあとの設定手順で必要になります。
[アクセス許可]をクリックし、[追加]をクリックする
次のいずれかの操作をしてユーザーログイン名を選択する
[詳細設定]をクリックし、ユーザーログイン名を検索する。
[選択するオブジェクト名を入力してください]にユーザーログイン名を入力し、[名前の確認]をクリックする。
[OK]をクリックする
選択したユーザーログイン名をクリックし、[フルコントロール]の[許可]にチェックマークをつける
操作パネルの[管理者メニュー]画面で、[スキャナー]-[スキャナー保存先登録]をタッチする
[新規登録]をタッチする
[追加]画面が表示されます。
各項目を設定する
転送プロトコルでFTPを選択した場合
[保存先ディレクトリ]は、FTPサーバーで設定した保存先のフォルダー名を設定します。
[保存先ログイン名]は、パソコンで使用しているユーザー名を設定します。
[保存先ログインパスワード]は、上記ユーザー名で使用するパスワードを設定します。
転送プロトコルでSMBを選択した場合
[保存先サーバーのIP アドレスまたはURL]、[保存先の共有名](共有フォルダー名)、[保存先ディレクトリ](サブフォルダー名)を設定します。
転送プロトコルでSMB(UNC)を選択した場合
[保存先]は、¥¥(IP アドレスまたはPC名)¥(共有フォルダー名)¥(サブフォルダー名)を設定します。
設定が正しく登録されているかを確認するため、[通信テスト]をタッチする
処理中画面が表示されます。通信が完了すると[確認]画面が表示されます。
[確認]画面のメッセージを確認し、[閉じる]をタッチする
【注意】
通信が失敗した場合は、保存先のサーバーと、ネットワークの環境を確認してください。解決できない場合は、手順3の設定を再度確認してください。
[OK]をタッチする
[スキャナー保存先登録]画面に戻ります。