カラープリンター等でプリントした原稿は、1色に見えても他の色が含まれている場合があり、2色の掛け合わせとして分版されることがあります。
以下の分版機能を使用して、製版し直してください。

分版の種類は以下の通りです。

●原稿の色で分版する

［色分版］-［文字色分版］

原稿に使われている色の特徴（色相、彩度）を基準にした5つの分版方法（赤色分版／青色分版／緑色分版／寒色暖色分版／有彩無彩分版）から選択できます。

［色分版］-［写真色分版］

セットされているドラム色の掛け合わせで色を表現します。［オート］またはドラム色に応じて［黒系・赤系］［青系・赤系］［緑系・赤系］から選択できます。

●分版したいエリアを指定して分版する

［エリア指定分版］

原稿に、市販の赤いマーカーペンで分版範囲を記入します。

［トレース分版］

原稿と同じサイズの白紙（トレース用紙）に、市販の赤いマーカーペンで分版範囲を記入します。原稿台ガラスを使用する場合は、先にトレース用紙を読み取らせ、トレース用紙を取り除いてから原稿をセットしてください。自動原稿送り装置を使用する場合は、トレース用紙を原稿の上に重ねてセットしてください。

［デジタイザ分版］

本機のタッチパネルで、原稿の分版範囲を指定します。

また、専用アプリケーション「RISO PANEL-D」を使用して、タブレットから操作することもできます（MHシリーズのみ）。詳しくは下記の項目をご覧ください。