よくあるご質問(FAQ)
お問い合わせの多い使用方法や疑問点をQ&A形式でご紹介しています。ご使用の製品を選んでご覧ください。
【メモ】
封筒は、オプションの排紙台や、封筒給紙アタッチメントを接続して印刷することをおすすめします。
封筒は必ずフタを開いた状態で、封筒の底辺(フタ部分ではない方)が先に本機に入るようにセットします。
封筒の厚み(坪量)によっては給紙圧レバーを「厚紙」に設定します。
[ホーム1]画面で[システム情報]>[用紙トレイ設定]>[給紙台]をタッチする
[重送検知]で[OFF]をタッチする
[用紙サイズ]で封筒サイズを確認する
[用紙種類]で[種類]を[普通紙]または[IJ用紙]に、[厚さ]を[封筒]に設定する
[OK]をタッチする
[用紙サイズ]が[自動]の状態で、検知可能なサイズの封筒を給紙台にセットしたときは用紙サイズと用紙の厚さが自動で設定されます。
自動で検知できる封筒のサイズは角2、長3、長4です。
設定を変更する場合、[用紙サイズ]>[定型]をタッチして封筒サイズを選び、[OK]をタッチします。選択肢にない封筒を使用する場合は、管理者メニューの[用紙サイズ登録]で任意の封筒サイズを登録してください。
プリンタードライバー画面の[基本]タブをクリックする
[原稿サイズ]、[印刷の向き]、[出力用紙サイズ]を設定する
[印刷の向き]を[縦]にした場合は、[レイアウト]タブで[画像回転]を[180度]に設定してください。
[給紙トレイ選択]を[給紙台]に設定する
[OK]をクリックする
<封筒のプリント領域について>
プリントできる封筒のサイズは次のとおりです。(フタ部分を除く)
角0:287mm×382mm
角1:270mm×382mm
角2:240mm×332mm
角3:216mm×277mm
長3:120mm×235mm
長4:90mm×205mm(オプションのORマルチフィニッシャーS/Mには排紙できません。)
定型サイズ以外の封筒を使用する場合は、事前に用紙サイズを登録してください。
封筒にプリントできる領域は、封筒サイズの周囲から10mm内側の範囲です。
【注意】
封筒やハガキ、厚紙など多彩な用紙の大量プリントに対応しておりますが、封筒やハガキの種類によっては対応できない場合があります。
封筒やハガキにプリントする場合、成形状態や保存環境などによってプリント時に紙づまりや汚れが発生することがあります。封筒やハガキの曲がりを直すことなどで、これらが緩和されることがありますが、すべてのプリントを保証するものではありません。
フタ部分にもプリントするときは、フタ部分を含めたサイズで用紙サイズを登録する必要があります。詳しくは、お買い上げの販売会社(あるいは、保守・サービス会社)にご連絡ください。
封筒には、両面プリントできません。
<封筒印刷時の画像処理の設定>
封筒に適した画像処理を設定して、インク汚れや画像のぼやけを防ぐことができます。
以下の2つの機能を合わせて設定することをおすすめします。
画質優先(標準):画像のぼやけを防ぎます。
通紙優先:紙づまりやインク汚れを防ぎます。
[管理者メニュー]の[封筒給紙設定]
[管理者メニュー]の[プリンター]>[封筒給紙設定]をタッチする
[通紙コントロール]で[画質優先]または[通紙優先]を選択する
[管理者メニュー]の項目の設定には、管理者権限が必要です。詳しくは、管理者にお問い合わせください。
プリンタードライバー画面の[封筒画像処理]
プリンタードライバー画面の[イメージ処理]タブで[封筒画像処理]にチェックマークをつける